月刊超

今日はこんなものを作りました。

切り落とされた上にフロントサイトまで剥ぎ取られた、可哀想なバレルを利用。
とりあえず一番太い丸棒が取れる様にチャックに固定して切削。
その先端を太さ4.2mm、長さ5mm程に加工。
これを何に使うかといいますと……

この矢印の穴を塞ぐ栓にになります。
(下にもう一つ増えてる怪しい穴については後述)

パテか瞬着で埋めても良いんですけど
実銃の画像を見ると金属棒を突っ込んで横から打ち込んだピンで止め、一緒に削って仕上げてあります。
※参考実銃画像。

なのでシュラウド内側にはその丸棒がちょこんと突き出ているのです。
そんな画像を見付けてしまったからには実銃通りに加工せねばなりますまい。
突き出させて接着し共削りします。

そして、元のプランジャー穴の下に増えてる怪しい穴は、
無くなったプランジャーの代わりをする新たなプランジャーが通る穴になります。
本来ならバレルを外して後ろ側から掘るんでしょうが、これはバレルが外せませんので先端から
「曲がるなよ〜」「横とか下に突き出るなよ〜」と念じながら3mmドリルを通しました。
願いが通じたのか真っ直ぐ掘れてホッとしました。
中心軸から若干左にずれているのはわざとです。 ほ、ほんとだよ？
実銃画像を見ると分かると思いますが、プランジャーの固定に下からピンを打ち込んでます。
このピン位置を真下にして目立たなくしたかったので。 これぐらいのアレンジは許してよぅ。

鉄釘を削って作ったプランジャー。

手元に丁度良い太さの釘がなかったので若干細め。
もしかすると作り直すかも。

取り付けるとこんな感じに突き出します。

うん、やっぱりユルユルだね。今度太い釘買って来ます。
ヨークが収まる場所の汚いのは元の刻印を埋めた例の金属パテです。 前々回余った分塗っときました。
きれいに埋まってるといいなぁ……。