2015年07月31日

mag-na-port M29 その29。

刻印用のマスクフィルム発注しました。
届くのは一週間後ぐらい?
今回のは細かい部分が潰れたり歪んだりしないように補強を入れておきました。
うまくいったらお慰み……
で、届くまでの間、ぼーっとしてるのも何なので
試作マスクフィルムで使える部分の加工をしました。

その部分。
ぶるまー。
シリンダー後面のナンバー刻印ですな。
細いから潰れるかと思ってたらずらっと配置したの全部使えるぐらい綺麗に抜けてました。
これを曲がらないように一枚一枚シリンダーに貼り付けて、隙間はマスキングテープで養生して…
(写真撮るのすっかり忘れてたんで文字で解説してます)
砂を吹き付けた後に綺麗に洗って……

でけた。
番号。
うおっすげぇ綺麗に彫れた!?
サフ吹いた上からなのでくっきり見えますが、
実際はサフの厚み+ほんのちょっと彫れてるだけです。
細いんでこれ以上深く彫れないみたい。

拡大。
拡大図。
このように、極々うっすらした刻印になりました。
うっかり厚く塗装したら埋まるレベル。 気を付けねば……
ここは塗装もうっすらで済ませてスミ入れしてあげましょうかね。

恒例の仮組み。
完成予想図。
うはーっ! なんか凄くカスタムガンっぽい!w
顔が勝手ににやけてきますなぁ。
彫った後に「あれ? 数字の配置って時計回りで良かったんだっけ?」と一瞬青ざめましたが
確認したらこれで合ってました。 怖い怖い……
※参考実銃画像。
じつじゅう。
これ手持ちに似たフォントが無かったので結局1字1字書いたという……


閉じた状態。
残弾カウンターもどき。
この部分から一個だけチラッと見えます。
閉じる時にこの部分に「6」を配置しておくと、何発撃ったか分かるっぽい。
数字の配置が逆方向ならカウントダウン式になりますが、どっちが良いんでしょうかね?


2015-8-2 23:30 追記。
項目増えるのもアレなんで追記で。
.44MAGNUM刻印。
まぐなむ。
mag-na-portロゴに比べてシンプルな.44MAGNUMの方はマスクの歪みもなかったので
これもやっちゃえ! と、サンドブラスト。
んー? 彫りの深さは良い具合になりましたが何か妙。 色々抜けてる!?
44の中とAの中、そしてMの内側エッジがつるっと無くなってます。
深く彫ろうと焦ったせいでブラストガンのノズルを近付けすぎてマスクを吹っ飛ばしてしまったか
もしくはマスクフィルム貼る時の圧着が足りなかったか…
歪まないように優しく押し付けてたのが仇となった感じですかね。
んーどうしようかなこれ…
やっぱまたサフで埋めて彫り直し? ですよねぇ?…
ブログで公開してなけりゃ「まぁいいかこれで」で済ましてるんだろうな。
焦って作業して良い事ありませんなー 今回はいい勉強になりました。

2015-8-2 23:57 さらに追記。
泣く泣くサフを吹き直し、ペーパーで研いでまたサフを……
と、思ったら何故か消えてた部分が復活?してました。
まぐなむ2。
ぼやけて見えなかったエッジがペーパーで研磨されてくっきり浮き出てきた様です。
吹っ飛ぶその最後の瞬間まで、マスクフィルムはきっちり仕事をしてくれていたんですねぇ…(ほろり
しかし一旦研いで彫りが浅くなってしまっているので塗装したら埋まってしまうでしょう。
ここは涙をのんでまたサフを吹きます。 ありがとうマスクフィルム、君のことは忘れないよ。
次はしっかり綺麗に彫るからね!!




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